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一条がトップ、セキスイハイム信越も追随!県内住宅上期暫定ランキング(本紙調べ)

■長野は東邦建工、松本は大和ハウス  1%以下低水準推移の住宅ローン金利も追い風

 本紙は、平成28年度上期(4月~9月)に県内で建築確認申請が下りた戸建て住宅を施工した事業者別の棟数をを暫定ランキング形式でまとめた。

 8月の県内新設着工戸数は、1019戸で対前年同月比21%の増加。持家が600戸で4.3%増、借家が326戸で86.3%増加、分譲が92戸で26%増。借家の好調さは、相続税の負担軽減策としてアパートに投資する市民の増加が要因。一方、持ち家戸建て住宅は、消費税再引き上げ延期によるもたつき感が薄れてきたことや今年2月の日銀マイナス金利による住宅ローンの固定、変動とも1%を切る低金利水準推移など対前年度比8%の追い風だが、先行き不透明な経済環境は変わらない


 本紙調べによる平成28年度上期戸建て着工ランキングの1位は、一条工務店(東京都)が前年度上期より55棟上乗せし223棟。好調なスマートデザインシリーズなど豊富な商品群でトップに立った。2位は、鉄骨系と木質系とも工期が短く、光熱費ゼロを売り物にしたゼロハイムが好調なセキスイハイム信越(松本市)が198棟で追随。年間トップの座を争う両社の年度末集計はどうなるのか気になるところ。

 3位は、昨年急上昇したパパまるハウス(新潟市)が149棟。基幹会社の桧家ホールディングスの系列で東信地区で営業が好調な桧家住宅上信越(高崎市)33棟23位と合わせるとセキスイハイム信越に迫る勢い。そのほかフォレストコーポレーション(伊那市)が83棟と昨年の10位から7位の上昇した。欄外では、15位アイダ設計(さいたま市)が昨年度実績総数を上回る55棟、ヤマダ電機グループのヤマダ・ウッドハウスが(高崎市)が19位37棟。

 地域的にみると、長野市は東邦建工(長野市)が1位53棟(総合13位64棟)、2位一条工務店37棟、3位セキスイハイム信越30棟。松本市は、1位大和ハウス工業(大阪市)28棟、2位セキスイハイム信越23棟、3位一条工務店22棟の順。

 県内のハウジングセンター担当者は、「低い住宅ローン金利は追い風だが、消費者は経済環境も気にしている。工務店や住宅メーカーとも優良な土地を求めている」と話している。[新建新聞10月25日号抜粋]


■□■着工データについて□■□

 平成28年度上期長野県住宅着工暫定ランキングは、本紙が平成28年4月から9月までの期間に取材した建築確認申請の戸建て住宅4522件のデータを基にまとめた。施工業者が未定や直営、未記入など施工者が特定できないもの、審査機関が県外で取材時間を要するものは集計していない。また、建築確認申請が不要な都市計画区域外での住宅など各施工者の実績棟数と必ずしも一致しないケースもある。

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