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山側ルート帯案を了承 ~国道20号諏訪バイパス~

 国土交通省関東地方整備局の社会資本整備審議会関東地方小委員会は4月12日、東京都内で開いた今年度第1回の会合で、国道20号「諏訪バイパス」の未着手区間のルートを現都市計画ルートよりも山側へ移動させる「対応方針案」を了承した。

 諏訪バイパスは茅野市の国道20号中河原北交差点から下諏訪町の国道142号までの延長約14㎞。うち、中河原北交差点から飯島交差点までの約3㎞区間は供用済みで、残りの約11㎞区間(諏訪市四賀~下諏訪町東町)についての早期事業化が待たれている。

 同省は平成26年7月の小委員会で、昭和47年に都市計画決定したルートよりも山側へ幅500mのバイパスを整備する山側ルート帯案を提示。市街地や集落の分断、移転家屋への影響、浸水想定区域や地すべり危険個所、生活環境への影響を回避できることなどを説明し、住民や事業者の意見聴取を行ってきた。

 この対応方針案が4月12日の小委員会で了承されたことで、同省は今後、環境影響評価やバイパスの具体的なルート計画づくりに着手。その後、都市計画決定の変更手続きを行う。一連の作業には数年以上かかる見通し。同省長野国道工事事務所は、対応方針案が決定したことは大きな前進としている。[新建新聞4月15日号抜粋]

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