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落札率上昇も発注件数は減 ~県の受注希望型入札~

 県技術管理室は、9月14日県庁で開いた27年度第2回県契約審議会で、今年度の受注希望型競争入札の実施状況を報告した。

 それによると、7月の平均落札率は、今年4月に失格基準価格の算定に用いる上限値を2.5%引き上げた影響などから、前年同月に比べ2%高い92.8%となった。

 ただ、平均落札率は上昇したものの、今年度4月~7月末の工事の発注件数は、前年度(25年度)に大型補正があった26年度同時期に比べ90件少ない499件となっている。それを反映してか、今年度に入ってからの平均入札参加者数は、4月9.3社(前年同月8.3社)、5月15.7社(同9.6社)、6月12.5社(同9.5社)、7月11.5社(同8.2社)と、いずれも前年を上回っており、競争が厳しい状況が続いている。

 地域別に平均落札率を見ると、最も高いのは北安曇の96.1%で、木曽95.6%、上伊那93.3%と続いた。

 一方、失格基準価格算定値の改定を行っていない委託業務の7月の平均落札率は、前年同月並みの85%。委託業務も4月~7月末までの入札実施件数は、昨年同時期に比べると106件少なく419件となっているが、平均参加者数については、14.9~22社と、ほぼ昨年と同じ水準で推移している。[新建新聞9月25日号抜粋]

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