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リニア関連道路整備 伊駒アルプスロードなど選定 長野県

 県は、平成27年度以降に着手する「リニア関連道路整備」として、153号伊駒アルプスロードなど10カ所を選定した。

 事業個所ごとに県や沿線自治体といった整備主体を想定した内容。今後、計画的に整備を進め、39年のリニア中央新幹線開業時までに効果を発現させる方針。

 10月24日に開かれたリニア中央新幹線地域振興推進本部の会議で、奥村康博建設部長が説明したもの。ことし3月に策定した「リニア活用基本構想」の実現に向け、◇長野県駅の周辺整備◇高速道路とリニアを一体化する道路整備◇JR東海のトンネル発生土運搬路確保に合わせた道路整備◇リニア3駅活用交流圏の実現に向けた道路整備―の四つを柱に据えた。

 このうち、高速道路とリニアを一体化する道路整備の一つとして挙げた153号伊駒アルプスロードについて奥村部長は、「県が調査を進め、整備段階では直轄の権限代行事業で整備いただくよう要望していきたい」と述べた。

 伊那バイパスの先線に当たる同路線は、伊那市から駒ケ根市までの約11km。県は9月補正予算に環境影響評価についての調査費を計上している。[新建新聞11月5日号抜粋]


■阿部知事 『500~700億』事業費見込み言及

 また、阿部守一知事は、会議終了後に行われた定例会見で事業費について、整備主体やルートが未確定の事業個所があることを前提とした上で、「県事業費ベースで500億円から700億円の間になるのでは」との見方を示した。事業期間は「リニア開業までの13年間に整備することが基本」とした。

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