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長野県の9月補正予算案 県単事業費に41億

 県は、9月25日開会の県議会に総額74億3094万円の補正予算案を上程。県単独公共事業費は41億4460万円(債務負担行為2億2000万円)で、うち13億2760万円(同4000万円)を南木曽町など県内各地に被害をもたらした台風8号関連とした。また、災害復旧費では15億6000万円の債務負担行為を設定している。


■台風8号被害に13億

 補正後の一般会計総額は8668億6641万円で、25年度9月現計比102.5%の水準。特別会計は5億642万円(流域下水道事業費5億199万円ほか)、企業特別会計(電気事業)は8517万円を増額する。

 県単独公共事業として実施するのは、台風8号による被害対応のほか、緊急輸送路整備、河川・砂防施設整備といった防災・減災対策。被災個所の応急対策・復旧工事など128カ所、緊急輸送路整備・道路の防災対策135カ所、河川・砂防施設整備109カ所を予定している。補正額の部別内訳は、◇建設40億2460万円◇林務1億2000万円―となる。

 台風8号関連では、災害復旧事業費で債務負担行為を設定。南木曽町梨子沢の災害復旧工事が28年度まで及ぶため。また、がけ崩れや土石流、地すべりのおそれのある区域を明らかにするため、土砂災害基礎調査事業費900万円を計上した。対象は6市町村。

 土木関係ではこのほか、街路事業費に4億5961万円を計上し、道路拡幅工事などを3カ所で実施する。交通安全施設整備事業では交通情報カメラ整備3カ所、信号機改良(高度化)9カ所、固定式自動発動発電機5カ所を計画。事業費は7528万円。

 新規事業としては、千曲川など34河川を対象とする氾濫危険水位など改定事業1億387万円、信州まつもと空港路線拡充に向けた調査検討事業350万円(債務負担行為606万円)、松本平広域公園(運動施設)の機能向上検討事業2493万円がある。
 県議会9月定例会の会期は10月15日までの21日間。[新建新聞9月25日号1面抜粋]

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