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茅野市 第2期の橋梁長寿命化を策定

◇今後6年間で44橋の補修や追跡調査など
◇21年度は中大塩下大橋の補修
 茅野市は、2020年度から25年度までの6年間を計画期間とする第2期の「橋梁長寿命化修繕計画」を策定した。21年度は中大塩下大橋の補修に着手し、橋面防水や舗装、断面修復のほか、塗装、ウレタン注入などの補修処置を行う。見通しでは6月着工、10月の工事完了の予定。
 今回の第2期計画では、14年から18年の過去5年間で実施した市内502橋のうち、法定点検でレベルⅢ(早期措置段階)の判定結果に至った44橋について、緊急補修や小規模補修、追跡調査などを実施する。
 整備内訳は、緊急補修・小規模補修が20橋(緊急補修13橋、小規模補修7橋)、残る24橋は追跡調査と通行制限の実施。概算の事業費は6カ年で、工事費7億4500万円、設計等委託費7600万円。
 今後の整備方針について市は、大規模な橋梁や重要路線に位置する橋梁(237橋)は、優先順位をつけながら「予防保全型管理」の整備を行うが、小規模で構造が単純な橋梁(265橋)については、架け替えの負担が比較的小さく、短期間で行う回路や仮設道路の設置が容易な従来と同様の「対症療法型管理」を推進していく方針だ。
 市が50年後を見据え、橋梁の健全度を保つために試算した最小の年間想定事業費は約2億円。第1期期間の年間修繕費用(平均7000万円)の約3倍の投資が必要となる見通し。

[新建News中南信版1月27日号抜粋]

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