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長野市 長沼支所と交流センターを複合化

◇河川防災ステーションに移転新築
◇長沼体育館は現地改築で復旧
 長野市は、令和元年東日本台風(台風19号)で被災した長野市穂保の長沼支所と長沼交流センターの2施設について、国が長沼地区に整備する河川防災ステーションの敷地内に、両施設の機能を集約した複合施設として、新設する方針を固めた。同方針は、長沼地区の地区住民から挙がった要望などを踏まえ決めたもの。また、被災した両施設に隣接する長沼体育館は、現地改築で復旧する方針だ。
新設する新施設は、概ね900㎡規模を想定。既存施設がそれぞれ、長沼支所がS造平屋建ての延べ124㎡(1983年築)、長沼交流センターがS造平屋建ての延べ723㎡(1983年築)であることから、既存規模を維持する計画となる。
 建設予定地の河川防災ステーションは、国の整備管轄で、造成に向けて埋蔵文化財の調査に取りかかっている。そのため、複合施設の着工は、調査期間に左右されるが、2025年度までには完成させたい、と市は説明している。
 また、現地建て替えとなる長沼体育館は、既存規模がS造平屋建ての延べ875㎡(1992年築)。

◆長沼保育園は22年度の開園
 仮園舎で園児を受け入れている長沼保育園は、国道18号を渡り約600m西側に移転して、長沼小学校の南側に建設する。既存プールなどを解体後に園舎整備を進め、22年度の開園を目指す。
 被災した既存施設は、W造平屋建て、延べ574㎡(1984年築)。新園舎の計画規模は未定としている。
 このほか、国道18号と防災ステーション、堤防道路を結ぶ幹線道路も整備する計画で、ルートなどの検討を進めていく。

[新建News東北信版10月8日号抜粋]

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