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長野国道・諏訪建 諏訪BPのルート・構造案を公表

◇計画区間の8割がトンネル、4本を整備

 国土交通省長野国道事務所と県諏訪建設事務所は、一般国道20号「諏訪バイパス」の説明会を9月14日に下諏訪町で開き、ルート・構造原案を公表した。
 計画路線は、延長は約L10.3km、4車線、設計速度は時速60キロ、諏訪市四賀を起点とし、下諏訪町東町を終点とする。道路構造は主にトンネルと橋梁で、そのうちトンネルは7~8割を占め、4本を整備する。一般道との接続は、県道神宮寺諏訪線や諏訪湖四賀線、主要地方道諏訪白樺湖小諸線など7カ所。

 起点部では、「飯島交差点」で神宮寺諏訪線と平面交差。その後、諏訪湖四賀線と平面交差し、諏訪市赤沼保育園の南側を通り、盛土と橋梁構造で「上川」と「中門川」を渡河する。
 「四賀交差点」から同BPへのアクセス道路をつくり、国道20号とJR中央本線とは立体交差する。足長神社の南側付近からトンネルで進み、諏訪白樺湖小諸線と市道角間新田線には立体交差で接続する。なお、それぞれアクセス道路を整備する。
 下諏訪町までトンネルで進み、高木地区で一旦明かり区間となるが、特養「グレイスフル下諏訪」の東側付近から再度トンネル区間となる。現時点で、高木地区からの同BPへのアクセス道路の計画はない。
 向陽台公園の南西辺りから、再度明かり区間となり、町道御射山道線と立体交差する。上下線それぞれにはアクセス道路を整備する。武居地区を明かり部で通過したのち、再びトンネル区間となる。
 終点部は、慈雲寺を避け、北側で国道142号と平面交差する。北西方面に進み、下諏訪社中学校の南側を通って、下諏訪岡谷バイパスと接続する計画。交差部分は右折レーンの設置や拡幅を行う。
 土工部・橋梁部の幅員は、車道は1車線あたりW3.5mの4車線、歩道は2.5mの片側歩道。トンネル部は、山側が車道1車線あたりW3.5mの2車線、片側歩道W2mの計W10.75m。諏訪湖側が同じくW3.5mの2車線、歩道なしの計W9.5m。
 今後は、環境影響評価と都市計画手続きを並行して進めていく。都市計画決定と環境影響評価書の公表までには、1~2年程度はかかるとみられる。都市計画決定後、国が事業化し測量や道路設計に着手する。着工時期や完成時期は未定。

[新建News中南信版9月15日号抜粋]

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