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茅野市 西口駅前広場リニューアル基本計画

◇ツインロータリーや集合住宅など構想

 茅野市は、茅野駅の西口駅前広場リニューアルに係る基本計画を5月13日の議会全員協議会で説明した。整備構想として、公共交通と一般車両の導線を分ける「ツインロータリー」の採用、集合住宅の建設や駅ビル「モンエイト」の建替え−等をあげた。
 整備スケジュールは、20年度に実施計画・設計、集合住宅等の市場性と事業性の検討、駐車場、モンエイトビル、再開発ビル「ベルビア」の改修に向けた協議等を行う。広場や自由通路等の改修は、協議内容が固まり次第、実施設計に着手する。

◆トイレ施設や待合スペースなど21年度から整備

 21年度以降から段階的に整備を進める方針で、トイレ施設や待合スペース等の整備に着手する。事業費には交付金を充てる方針。23年度以降から駐車場のリニューアル、集合住宅の建設、自由通路の改修、駅前広場のリニューアル等の各種改修を実施する予定。
 市は、集合住宅の建設を進めるうえで民間活力の活用を視野に入れている。駅西口北側の市営青空駐車場か、JRが所有するモンエイトビルへの整備を構想。モンエイトの建替えには、JRとの協議が必要となるが、1階部分をツインロータリーの一部にすることで立体都市計画制度の活用を含めて検討する。
 駅西口南側には、「弥生通り」との一体的利用を視野に入れ「多目的空間」をに整備する。通常は駐車場、イベント時は交流広場として活用する考え。
 現在、「同駅西口周辺再生検討委託業務」を公募型プロポーザルで公告していて、同業務の中で事業ニーズの分析、モンエイトの建替えやベルビアのリノベーションの事業性検討−等を行う。今後の協議や市場性等の検討結果次第では、計画の変更・一部実施しない可能性がある。
 20年度当初予算には、実施計画・設計委託料2000万円、需要調査・分析委託料1000万円を計上。事業費には地方創生推進交付金を充てる。
 茅野駅西口駅広場リニューアル基本計画策定委託業務は、トーニチコンサルタントが担当した
 モンエイトビルは、1986年3月に建てられた。S造2F建て、延べ約1200㎡の規模。ベルビアは、1987年10月に建てられた。RC造5F地下2F建て、延べ約2万7000㎡の規模。

[新建News中南信版5月15日号抜粋]

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